「住みたいのに住めない…東京の家賃事情が深刻すぎる」きょうの不動産、3分で読める話vol.6|南 智仁/ 株式会社南総合研究所 代表取締役
日本情報クリエイトは、2025年5月時点のCRIX(Create Rental housing Index)に基づき、東京23区、神奈川県、埼玉県、千葉県における賃貸空室率と平均支払い賃料の推移を報告しています。まず東京23区では、繁忙期が過ぎた後も引き続き空室率が改善傾向にあり、募集賃料はマンションで前年同月比8~9%、アパートの単身用で約4%、カップル・ファミリー向けで7〜9%上昇している状況です。ただし、実際の入居者が支払う支払い賃料の上昇率は、より控えめであり、例えばマンションの20~30㎡帯では+1.25%、30~50㎡帯+0.13%といった水準にとどまっており、物価上昇率
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