AmazonやNetflixの影響により、今や海外ドラマが映像コンテンツのメインストリームに立とうとしている。
お金にモノを言わせて、とは言わないまでも、莫大な予算を使い、練られたストーリーと癖のある役者を使う。ひとつのエピソードが45分程度だと考えたら、仮に3シーズン10話で終わらせたとしても、22時間程度の時間になる。
しかし、20時間以上、費やしてもお釣りが来る面白いドラマが沢山ある。今やAmazon、Netflixを契約すれば、これらのドラマが定額で見放題である。ありえないほど、贅沢になっている。
とはいえ、このような海外ドラマをファーストシーズンから最終シーズンまで、見ることはそれなりに体力と、当然時間が必要になってくる。
なので、ある意味、最初から見始めるとなると、それなりの覚悟を持って見なければいけない。
私は、そこまで海外ドラマを見ないが、一般的に人気のあるものはなんとなく通して見ている。
学生時代に見たツインピークスやX file、24、やLOST、最近だとウォーキングデッドなどはとりあえず見た。(ウォーキングデッドファーストシーズンで止まっている)
ここ最近だと、ゲームオブスローンズというファンタジーにハマっていた。これはもう予算やクオリティは、映画を軽く凌駕している。自分が見た過去の映像作品のなかでもトップクラスに入ると思う。
しかし、そのゲームオブスローンズにハマる前に、自分のなかでマイベスト映像作品の海外ドラマに出会っている。
それがブレイキング・バッドである。
ネットでもこれがベスト海外ドラマだと紹介しているサイトも多い。私も個人的にそう思う。ここまで、面白いドラマ、いや映像コンテンツはないだろう。
しかしこのドラマを何のジャンルかは説明のしようがない。強いて言えば人間ドラマだろうか。
ストーリーは、ガン宣告をされた化学教師が、ドラッグを作るという突拍子もなく、また日本だと確実に放映できないストーリーだ。
しかし、それでもこの濃厚な作品は、最終シーズンまで人を一気見させる力がある。
見れば見るほど、主人公同様に深みにハマり、なかなか抜け出せない。
現在は、Netflixで見放題になっている。
まだ見たことのない人は、是非一度見て欲しい作品だ。
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