「住宅は高い、給料は上がらない」不動産市場が直面する二重苦とは? きょうの不動産、3分で読める話vol.16|南 智仁/ 株式会社南総合研究所 代表取締役
2025年7月における帝国データバンクの「TDB景気動向調査」によりますと、不動産業の景気DIは47.7と、2か月連続で悪化しています。この背景には、「新築戸建住宅の価格上昇が実質賃金を上回っており、最終消費者がついていけない状況」が指摘されており、購入意欲の低迷が不動産市場に重くのしかかっていることが明らかになっています。一方で、インバウンド需要の余波を受け、京都市内など観光地周辺では地価の上昇や高額物件の動きが活発化しているとの前向きな声もあるようです。
7月の景気DI、不動産業は2ヵ月連続で悪化/TDB | 最
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