「デジタルが森を救う!登記×3Dで進化する森林の未来」きょうの不動産、3分で読める話vol.7|南 智仁/ 株式会社南総合研究所 代表取締役
日本の国土の実に約7割が森林で覆われており、その豊かな自然は国の貴重な資源とされています。しかし、その多くは個人所有の私有林であるにもかかわらず、所有者や土地の境界が不明確になっているケースが年々増加しています。このような問題の背景には、相続登記がなされていないまま世代交代が進み、結果的に所有者不明の森林が全国に広がっているという現状があります。特に地方の山林では、相続人が複数に分散していたり、所有者が既に死亡していたり、海外に在住しているなどの理由から連絡が取れず、実質的に「管理放棄地」となっているケースが少なくありません。 こうした中、森林の管理や利活用を進める上で最大の障壁と
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